animonda インテグラプロテクト腎臓ケア(低リン)を愛犬にあげてみた

animonda インテグラプロテクト腎臓ケア(低リン)を愛犬にあげてみた

「animonda(アニモンダ)INTEGRA PROTECT(インテグラプロテクト)腎臓ケア(低リン)グレインフリー」は腎臓病のワンちゃん用療法食(ドライフード)です。
腎臓病の愛犬にこのドライフードを実際にあげてみましたので、その感想などをレビューしていきたいと思います。

食欲がないのか、ただ単に飽きっぽいのか、もしくは療法食が美味しくないからなのか、本当のところは人間には分からないのですが、とにかく腎臓病のわんちゃんは療法食をすぐに飽きてしまいます。

最初は喜んで食べていたのにしばらくすると飽きてしまって、結局はまた別の療法食を買って試してみる・・・ということの繰り返し、、、腎臓病のわんちゃんを飼ってる多くの人が同じような道を通るのかもしれません。

試供品(サンプル)があれば少量だけ動物病院でもらってきたりメルカリなどで安く購入したりしてお試しできるのですが、今回紹介する「インテグラプロテクト腎臓ケア(低リン)グレインフリー」はたぶん試供品というものがないです。(たぶん)

そのためこれを試すには700gという結構なボリュームの商品を買わなければならず、全く食べなかったら・・・というのは不安ではありましたが、同じアニモンダの腎臓病療法食のウェットフードも与えたことが何度かあり、そちらはとても食いつきが良かったので、このドライフードにも期待して実際に購入して試してみました。

インテグラプロテクト腎臓ケア(ドライ)の分析値

インテグラプロテクト腎臓ケア(ドライ)の分析値

こちらが裏面の写真。英語の説明が多いのですが真ん中くらいに日本語でも説明が書かれています。

インテグラプロテクト腎臓ケア(ドライ)の分析値

インテグラプロテクト腎臓ケア(ドライ)の分析値

インテグラプロテクト腎臓ケア(ドライ)の分析値

これによれば「慢性的に腎臓が悪い犬ののための腎臓ケアフード」とのこと。
腎臓病のわんこのご飯を考える際、タンパク質、リン、ナトリウムの値をみることが多いと思いますので、分析値の中からその項目だけ抜粋すると以下の表の通り。

タンパク質 14%
リン 0.36%
ナトリウム 0.32%

ただ、これらも身体に必要な栄養素なので低ければそれで良いという問題ではないらしく、ある程度は入っていないといけないようです。

ところでちょっと疑問に思ってることがありまして、専門家じゃないのでよく分からないのですが、腎臓病の犬用療法食ウェットフードのこれらの値と腎臓病の犬用療法食ドライフードのこれらの値を比べると、メーカーに関わらず全体的にドライのほうがこれらの値が高いような気がするんですけど何でなんでしょう???(分析値の計測方法が違うとか??)

インテグラプロテクト腎臓ケア(ドライ)の粒の大きさ

インテグラプロテクト腎臓ケア(ドライ)の粒の大きさ

フードは、大粒でもなく小粒というほどでもなく、中間くらいの大きさですかね。
粒の大きさを計ってみまると、多少のばらつきはありますが、全体的にだいたい1cm以内といった感じです。
小型犬に食べさせるにはどう考えてもデカすぎるドライフードも多いのですが、このくらいだったら小型犬でも食べられるとは思います。

インテグラプロテクト腎臓ケア(ドライ)をあげてみた

肝心の食いつきなんですが・・・・・・・・・・・

インテグラプロテクト腎臓ケア(ドライ)をあげてみた

まったく見向きもしてくれない・・・・・・・・ガ〜〜〜〜〜ン!!
食べる素振りもなかったです。涙

インテグラプロテクト腎臓ケア(ドライ)をふやかしてみた

うちのこはドライフードはお湯でふやかすと食べる時もあるので、試しにふやかしてすり鉢で潰してペースト状にしてみました。

インテグラプロテクト腎臓ケア(ドライ)をふやかしてみた

その結果・・・・・・・

インテグラプロテクト腎臓ケア(ドライ)をふやかしてみた

ちょっと匂いは嗅いだものの・・・・・・
やっぱり全く食べてくれませんでした。
手で口のところに持っていって多少無理矢理食べさせようともしてみましたが、やっぱり無理でした。
どうもうちのわんこの好みの味ではなかったようです。
※私の愛犬の好みの話であって、おいしくないという意味ではありません。

というわけで今回は残念な結果に終わってしまいましたが、愛犬の好みのフードを探す旅は続きます・・・

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